カーリング雑感(トリノオリンピックを見て)
書いてなかったけどオリンピック観てます。 もちろんテレビで。
北海道旅行中はホテルでBSが見られたのでかなりの種目を観られたけど、うちは地上波だけなので注目度の高い種目以外は観られず残念。
多くの競技の中、今回は特にカーリングに注目してた。 しかしながら予選リーグ4勝5敗で突破できず。 残念だけど次回こそは頑張ってほしい。
さて、このカーリングという競技、注目していたと言いながら初戦を見るまでルールをちゃんと分かってなかった。
で、見てて思ったこと
- 審判がいない?
……お互いの選手同士の話し合いでどっちのポイントか決めてるみたい。
「うちのポイントでいいよね?」
「OK」
(得点係に向かって指を立てて)「うちの2点で」
みたいな。
- 意外とぞんざい?
……ハウス(的になる円)の外に出たストーンを足で扱ってる。 ストーンかなり高額と聞きましたが……。
- 想像以上に曲がる
……平らにしか見えない氷の表面も微妙に反りがあるようで、放たれたストーンは真っ直ぐ進まない。 このときの曲がり幅をカールというそう。 その他にストーンをリリースする時に微妙に回転をかけて曲げることもできる。
- 後の先
……基本的に後手(後攻)が有利。 点を入れられないように相手のストーンを弾き出しながら後攻をキープし最終の10エンドで点を取って勝つというのが理想。 1試合が2時間以上もかかるのに最後の最後で勝負が決まるとこれまでの2時間は何だったの?という感じ。
カーリングは『氷上のチェス』と言われるそうだが、自分にはボウリング+ビリヤード+囲碁のように思えた。(って見たまんま?) チェスとの大きな違いは思った通りの位置にストーンが行くとは限らないということ。 100%のショットができなかったときにとっさに作戦を切り替える瞬時の判断力も必要とされる。 奥が深いスポーツだ。